Runnin In Vol.60 ツーリング(神田山 延命院・國王神社)

2024年1月31日

Street Twinと平将門公所縁の地を訪ねてみました!

こんにちは、Gentle Street Riderです。

Google Mapで地図を見ていると、平将門公に関する史跡が多くあることに気がつきました。今回のツーリングでは、平将門公に縁のある2つの史跡に行ってみました。まず向かったのは、茨城県坂東市にある延命院です。坂東市のWebページによると「平将門伝説は、北は北海道から西は広島県まで分布し、中でも将門の支配下にあった関東地方に多く残っています。」とのことです。

延命院には胴塚があります。胴塚については以下のように記述されています。「将門は、天慶3年(940)2月14日の合戦を迎えて、石井の北山に最後の布陣をします。最初は風上に立って優位な戦いでしたが、急に風向きが変わり、正面から突風を受ける立場になったとき、敵の矢を受けて倒れました。その首は藤原秀郷によって京都に送られ、東市にさらされたといわれています。残された将門の遺体をひそかに神田山の延命院境内に葬ったのが、この胴塚と伝えられています。この地は、相馬御厨の神領だったことからあばかれることなく、今におよんでいるといわれています。」

およそ1,000年前にはこのようなことがあったのですね。境内はとても静かで、ゆっくりと時間が流れる感じがします。バイク専用の駐車スペースはなく、駐車場は舗装されていませんが、砂利の部分に駐車するなどの工夫をすれば安心して駐車できます。サイドスタンドパッドがあれば一番安心です。

延命院 | 観光いばらき公式ホームページ (ibarakiguide.jp)

延命院と胴塚 | 坂東市公式ホームページ (bando.lg.jp)

延命院を後にし、國王神社に向かいました。延命院から近く、バイクで15分程度で到着しました。

神社のWebページによると、由緒について下記のように記述されています。平将門公が祀られています。

「國王神社は、平将門公・終焉の地に静かに佇む古社です。将門公の三女・如蔵尼(にょぞうに)が、父の最期の地に庵を建てたことが國王神社の創始であり、父の三十三回忌に当たって刻んだ「寄木造 平将門木像」(茨城県指定文化財)を御神体に戴いております。」

國王神社(国王神社) | 平将門公 終焉の地 – 下総国坂東市 (kokuou.or.jp)

参道の入口にStreet Twinを駐車しましたが、もっと大きな駐車場が本堂の近くにもありました。この境内もとても静かで、ゆっくりと時間が流れる感じがします。気持ちが落ち着きます。

延命院は仏教、國王神社は神道。平将門公が地域の民に愛されていたことを感じるツーリングになりました。

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